1929年 イスタンブール トプカピ宮殿

世界で最も古く そして最もミステリアスな都
この街に魅せられてニューヨークからやって来た一人の若者が
美しいサルタンの姫君と恋に落ちたイスラムの掟に背いた悲しい恋だった

別れの日 若者に贈られた一枚の古い地図
それはトプカピ宮殿に伝わる宝物だった

その地図はその後ワシントンの国立図書館に渡り
1956年アメリカ海軍が調査を始め
紀元前4世紀頃に描かれた世界地図であることが判明した

そして1961年 人類初の宇宙飛行

アメリカ地理学会はトプカピ宮殿で発見された
古い地図が宇宙からの映像に良く似ている事
そして 超古代に地球を宇宙から見る事が出来た
未知の文明人が確かに存在したと発表した

1938年 南米 黄金の国、ペルー
金鉱を探す為にリマを飛び立ったパイロットは
ナスカ高原上空3000メートルを飛行中異様な鳥の絵を発見した

鳥だけではなく そこには恐ろしく正確な 直線や三角形、台形
それはまるで巨人の描いた幾何の図形だった

長さ数キロメートルにも及ぶ直線が複雑に組み合わされ広さは500平方キロ

1000メートル以上の上空からしかその全てを見る事が出来ない巨大な抽象画

その後の調査で インカ帝国以前 今から2000年前に
ナスカ人の手によって描かれたものと推定された

地球上に散らばる古代文明の記憶

エジプト クフ王のピラミッド
マヤ パレンケの神殿
イースター島の巨石
イギリス ストーンヘンジ
その他にも数多くの遺跡が
現代の技術を用いても解けない謎を持っている
誰が 何のために どのようにして・・・

今から2万年前太平洋に
レムリアと呼ばれる大陸が在った

その大陸に栄えたアスカ帝国
女帝アスカのもとに 今と同等若しくはそれ以上の文明が栄えていた
石油 電気 ミサイル 航空機 原子力発電所
豊かな世界が築かれていた  しかし
ムー大陸 アトランティス大陸との戦争 環境汚染と地球の温暖化
そして 氷河期の終わり海水が増えアスカ帝国は数十年間の内に太平洋に沈んでしまった

僅かに生き残った人々は安全な高台へ逃げてゆき
滅びた楽園を偲びアスカという名を付け記憶を刻んだ

それが今も残る遺跡の数々である

フランスのラスコー 
アフリカのマダガスカル
インドや日本のアスカ
アメリカのアラスカ
メキシコのアステカ
そしてノーモア アスカと言う意味のナスカ

現代文明の象徴であるニューヨーク そして東京

未来のある日それを超古代文明として見る日が来るのだろうか?